2024年4月より、長門記念病院は緩和ケア病棟を新規開設いたします。
緩和ケアは終末期ケアとイメージされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
緩和ケア病棟はがんの治療が困難となり、からだの痛みや心のつらさを和らげるためのケアを提供する病棟です。患者様が自分らしく生活し、そしてご家族と共に大切な時間を過ごしていただけるよう支援いたします。
入院での緩和ケアにより、体や心のつらさが和らいだら自宅へ帰ることもできます。
緩和ケア病棟パンフレット
医師、看護師、リンパドレナージセラピスト、メディカルアロママッサージセラピスト、薬剤師、管理栄養士、医療相談員、臨床心理士、公認心理師、理学療法士など、様々な専門スタッフが、患者様そしてご家族を支え、援助します。
かかりつけの医療機関から当院の地域連携室を通じて緩和ケア面談の予約手続きを行ってください。
原則、予約制となっております。
面談は症状について把握されているご家族または付き添いの方のご来院をお願いします。
看護師、医療相談員による30分程度の面談となります。ご希望時には、緩和ケア病棟の見学もできます。
面談後、緩和ケア病棟の入院適否を検討させていただきます。
入院判定会議後、入院の適否、日程について連絡をします。
緩和ケア病棟に入院していただく患者様に関しては以下の項目をすべて満たされていることをご確認ください。
地域医療連携室 (担当:簀戸)
TEL:0972-22-5833
FAX:0972-24-3067