社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院

長門記念病院

令和8年 新年のご挨拶

長門理事長よりご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
皆様には、健やかな新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。また、旧年中は、多大なるご厚情とご支援を賜り、職員一同、心より御礼申し上げます。
昨年も日本各地で様々な災害が発生しましたが、11月には佐賀関で大規模な火災が発生し、当院からは山口院長を始め、複数名の職員が被災者の医療支援を行いました。また、全国各地で地震や記録的な豪雨が発生するなど災害が相次ぎ、改めて防災意識の重要性を痛感した1年でした。
その一方で、大谷翔平選手の二刀流復活、山本由伸投手の目覚ましい活躍でドジャースがワールドシリーズを連覇し、日本中に勇気と感動を与え、また「大阪・関西万博」では未来の技術が集結し、社会の可能性を私たちに示してくれるなど、明るい話題もありました。
2025年は団塊の世代が後期高齢者となり、医療・介護需要がピークを迎えました。さらに、その先に待ち受ける「2040年問題」では、生産年齢人口の減少が本格化し、医療、介護、福祉の提供体制の維持が喫緊の課題となります。
このため、長門グループでは昨年は生産性向上を目標に掲げ、医療DXの推進や職員のスキルアップに努めてまいりましたが、本年もこの流れを加速させ、さらなる効率化と質の向上を目指してまいります。

具体的な取り組みは以下の通りです。
  • 業務プロセスの見直し
  • 医療DXの推進
  • AIを活用した診療支援システムの導入
  • 職員のスキルアップ支援
  • 働きがいのある職場環境の整備
今後も医療、介護、福祉の連携強化はもちろんのこと、新たな技術の導入でより質の高いサービスを提供し、住み慣れた地域で誰もが健康で心豊かな生活を送れるよう、持続可能な地域包括ケアシステムの構築に努めてまいります。
さて、今年の干支は、「丙午(ひのえうま)」です。丙午は古くから様々な解釈がありますが、「燃え盛る炎」のような強いエネルギーを持つとされ、情熱的で行動力にあふれる年になると言われています。私たちもこの丙午のエネルギーにあやかり、新たな挑戦にも臆することなく前向きに取り組み、地域への貢献をさらに深化させる所存です。
2026年も長門グループの「困っている人を助ける」という基本理念を忘れず、これまで以上に医療、介護、福祉の分野で地域に貢献できるように職員一同頑張ってまいりますので、本年も温かいご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
皆様にとっても希望に満ちた明るく、飛躍の年となりますことをご祈念申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
令和八年一月一日
社会医療法人 長門莫記念会 理事長
長門 仁

山口院長よりご挨拶

新春の候、皆さまにおかれましては健やかに新しい年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。旧年中は、長門記念病院の運営に際しまして、格別のご理解とご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
私たち長門記念病院は、開設以来「困っている人を助ける」という基本理念の下に佐伯市を中心とした大分県南部の地域医療を担ってまいりました。近年は深刻な人口減少や高齢化が進む中、医療機関に求められる役割は益々多様化、複雑化し、急性疾患や外傷などの救急医療から生活習慣病を含む慢性疾患の管理、回復期リハビリテーション、終末期医療、災害医療、更には在宅医療や介護、福祉との連携まで、幅広い分野に及んでおります。こうした変化に対応するため、私たち長門記念病院は常に「困っている人を助ける」の姿勢を忘れずにどの分野も欠けることなく、医療の質の向上と安全性の確保に取り組んでおります。
令和7年を振り返りますと、数年前から計画的に取り組んで参りました、病院新館の開設や電子カルテの更新、病棟や医療チームの再編など、当院のハード面とソフト面の両方を強化することが充実化できた1年でした。
様々な面から日々の業務を効率化して、質の高い医療を提供し続けることができるように努力した結果、多くの外来受診数と高い病棟稼働率を維持することができました。これらの成果は、ひとえに地域の皆さまや当院を利用していただいている患者さまのご理解と、職員一人ひとりの献身的な協力の賜物であると深く感謝しております。
令和8年は、更に「困っている人を助ける」理念を深化させ実現するための挑戦を続けてまいります。近年は数多くの災害が起こり、その直接被害の規模の大きさや長期化する2次被害も問題視されています。佐伯市は地震と津波による深刻なリスクがあり、大雨による被害も実際に受けていますが、当院も有事の際の災害拠点病院として活動できるように準備を進めています。また佐伯市内の各学校施設や行政機関とも連携し、平時でも地域の皆さんが安心して暮らしていただけるように、医療と生活の橋渡しを担う存在としての役割を強化していきます。加えて、医療従事者である当院職員の働き方改革を推進していきます。職員が心身ともに健やかに働ける環境を整えることは常に大きな課題であり、医療の質は、職員の健康と幸せに支えられてこそ維持されると信じております。
令和8年も、長門記念病院がこの地域の安心の象徴と想っていただけるよう、様々な努力を重ねてまいります。医療を取り巻く状況は刻々と変化しますが、患者さまに寄り添う心、地域を支える使命感は決して変わることはありません。
結びに、令和8年が皆さまにとって健康で笑顔あふれる一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和八年一月一日
社会医療法人 長門莫記念会
長門記念病院 院長

山口 豊